確定拠出年金:第17回(2018/8)買付—運用成績公開

確定拠出年金の第17回の買い付けが終了しました。
企業型への強制移管ですっかりやる気をなくしていましたが今月より公開再開します。

買付は8/28、運営管理機関への反映は8/29となりました。

第17回目の買い付けの状況および、これまでの運用成績を公開します。

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1.第17回確定拠出年金買い付け状況

 

9月1日時点での第一生命での保有商品一覧画面です。
マッチング拠出分が7月給与より引き落とされ、8月28日の発注で8月29日の買い付けでした。

私の職位では会社掛け金が9,000円で、マッチング拠出は最大9,000円拠出できますので最大まで拠出しています。

iDeCoでは「国民年金基金連合会へ口座管理手数料:103円」、「信託銀行へ口座管理手数料:64円」がかかりますが、企業型では事業主の負担となりますので手数料は発生しません。

18,000円満額から指定した割合の商品が買い付けられています。

2.買付内容

野村外国株式インデF野村DC・・・88%(15,840円)

DC日興INDX海外新興国株式・・・12%(2,160円)

割合は新興国株式を2000円程度、残りを先進国株式としています。100%全て外国株で構成していますが、その理由は「確定拠出年金(iDeCo)ではどの商品を買うべきか」に記載していますので、そちらをご覧頂ければと思います。

3.運用状況

3−1.運用利回り

現在の利回りは31.21%です。企業型に移管してから初回買い付けの4ヶ月分でしかないので、高い数字となっています。正確な計算は以下のようになります。

V=C1*(1+r)^n+C2*(1+r)^n-1+・・・+Cn*(1+r)^1
V:年金資産評価額
C:月単位の入出金額
r:月当たり運用利回り

このrを年利に直したものが運用利回りとなります。

3−2.運用利益

17回目買い付けまでの運用利益は以下のようになりました。

確定拠出年金:17回目 評価額(807,238円)-制度移行金(517,077円)-掛金(72,000円)+還付金(7,200円)-iDeCoからの移管金(169,742円)+iDeCo移管時利益(1,742円)+iDeCoの還付金(33,600円) = +90,961円

掛け金合計額は757,077円ですので、還付金を合わせた差し引いた利益は+12.01%となっています。

4.終わりに

今回は17回目の買い付けでした。

日本株は相変わらず冴えませんが、米国株は年初来高値を更新してきています。商品の値段は上がっていますが、企業型に強制移管され、他国が足を引っ張る複数先進国の商品しか選べず、楽天VTIが選べたらもっと儲かっていたのに・・・と素直に喜べません。所得控除となる掛け金額もiDeCoの時よりも減っており、確定で安心して貰える還付金も下がり、全く良いことが有りません。上の決定に従うしかないサラリーマンのつらい所ですね。
iDeCoはおまけと考えて、しっかり個人で投資をして増やして行こうと思います。

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