確定拠出年金:第23回(2019/2)買付—運用成績公開

確定拠出年金の第23回の買い付けが終了しました。

買付は2/27、運営管理機関への反映は2/28となりました。

第23回目の買い付けの状況および、これまでの運用成績を公開します。

スポンサーリンク

1.第23回確定拠出年金買い付け状況

3月2日時点での第一生命での保有商品一覧画面です。
マッチング拠出分が1月給与より引き落とされ、2月27日の発注で2月28日の買い付けでした。

私の職位では会社掛け金が9,000円で、マッチング拠出は最大9,000円拠出できますので最大まで拠出しています。

iDeCoでは「国民年金基金連合会へ口座管理手数料:103円」、「信託銀行へ口座管理手数料:64円」がかかりますが、企業型では事業主の負担となりますので手数料は発生しません。

18,000円満額から指定した割合の商品が買い付けられています。

2.買付内容

野村外国株式インデF野村DC・・・95%(17,100円)

DC日興INDX海外新興国株式・・・5%(900円)

割合は新興国株式を1000円程度、残りを先進国株式としています。100%全て外国株で構成していますが、その理由は「確定拠出年金(iDeCo)ではどの商品を買うべきか」に記載していますので、そちらをご覧頂ければと思います。

3.運用状況

3−1.運用利回り

現在の利回りは2.71%です。企業型に移管してから初回買い付けの5ヶ月分でしかないので、あまり意味のある数字ではありません。正確な計算は以下のようになります。

V=C1*(1+r)^n+C2*(1+r)^n-1+・・・+Cn*(1+r)^1
V:年金資産評価額
C:月単位の入出金額
r:月当たり運用利回り

このrを年利に直したものが運用利回りとなります。この式を基に現在の月利回りrを計算すると約0.22%となり、これを12乗したのが年利回りで、2.71%となります。

3−2.運用利益

23回目買い付けまでの運用利益は以下のようになりました。

確定拠出年金:18回目 評価額(884,561円)-制度移行金(517,077円)-掛金(180,000円)+還付金(18,000円)-iDeCoからの移管金(169,742円)+iDeCo移管時利益(1,742円)+iDeCoの還付金(33,600円) = +71,084円

掛け金合計額は865,077円ですので、還付金を合わせた利益は+8.21%となっています。

4.終わりに

今回は23回目の買い付けでした。

年末に大きな下落が起きましたが、米国株はすでにだいぶ戻してしまいました。日本株はさえず、戻りが鈍いです。改めて確定拠出年金の米国株ウェイトを高く取っていて良かったと実感しています。
通常口座での株式購入は年初より見合わせており、ここまで上昇が続くとは正直考えておらず、乗り遅れてしまった感があります。このまま新高値奪還となるとはあまり考えておらず、次回の調整後にある程度NISAで買おうかと考えています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。