9433:KDDI 2018年3月分株主優待品が到着しました

KDDIから、2018年3月分の株主優待品カタログを頂きました。

KDDIはauを有する総合通信大手で携帯・光回線を展開している会社です。

KDDIの株主優待等について解説していきます。


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1.優待内容と取得条件

 

KDDIは保有株式数と保有期間に応じて、「全国47都道府県のグルメ品」から、自由に選べるカタログギフト「au WALLET Market商品カタログギフト」が年1回貰えます。
100株で5年未満で3,000円・5年以上で5,000円、1,000株で5年未満で5,000円・5年以上で10,000円分のカタログとなります。

私は100株分所持しているのですが、5年未満なので2018年3月分の3,000円相当の株主優待品カタログとして上記の写真のものが送られてきました。

2018/6/17時点での取得条件と必要金額は以下のようになっています。

株数 優待 必要金額
100株 3,000〜5,000円分 303,800円
1,000株 5,000〜10,000円分 3,038,000円

2.配当+優待利回り

KDDIの6/17時点での配当金は9,000円で、利回りは2.96%です。昨年は5円の増配がなされています。

NISA以外での購入の場合、源泉徴収がなされて2.36%となります。

優待額面利回りは100株で最高5,000円×年1回 = 5,000円÷303,800円で、利回りは1.64%、500株では0.329%と急激に落ちます。

以上より、最大で2.96%+1.64%=4.60%の利回りを得ることができます。

配当も優待も標準的ですので100株のみの取得で留めておくのが妥当かと思います。

以上を表にまとめると以下のようになります。

NISA+額面 4.60%
課税+額面 4.00%

3.過去の配当

過去10年分の配当の推移です。

金額 前年比
2008 1,833 +4.74%
2009 2,167 +18.22%
2010 2,333 +7.66%
2011 2,667 +14.32%
2012 3,000 +12.49%
2013 4,333 +44.43%
2014 5,667 +30.79%
2015 7,000 +23.52%
2016 8,500 +21.43%
2017 9,000 +5.88%

KDDIは日本企業にしては珍しくリーマンショック後も減配は行わず、なんと17年の連続増配を行っています。2017年も5円の増配が行われ、+5.88%増となりました。

現在の配当性向については以下の表のようになっています。

配当性向は低くまだ出す余裕はあるかと思いますが、配当性向は38%程度で推移しています。KDDIの発表によると、2018年度は10%ほどのEPSの増加が見込まれるようなので今年も10%分増配し、年間100円の配当となりそうです。

4.まとめ

KDDIの配当+優待利回りは4.6%~4.0%あります。

17年間増配が続いており、今後も増配が続くことが予想されます。去年末からの下落よりだいぶ戻しましたが、まだまだ高利回りかつ連続増配銘柄で今後の利回り向上も期待され、長期で保有するのに悪くない銘柄だと思います。最低単位の100株で当分持ち続けるつもりです。

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