確定拠出年金(iDeCo):第12回(2018/4)買付—運用成績公開

確定拠出年金の第12回の買い付けが終了しました。

買付は4/13、証券口座への反映は4/17となりました。

第12回目の買い付けの状況および、これまでの運用成績を公開します。

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1.第12回確定拠出年金買い付け状況

 

4月18日時点での楽天証券での保有商品一覧画面です。
3月26日に引き落とされ、13営業日後の4月12日の発注で4月13日の買い付けでした。

私は企業年金がある企業に勤めていますので最大で月額12,000円を拠出することができ、最大まで拠出しています。

12回目の買い付けですので、以下の手数料が追加されています。

  1. 国民年金基金連合会へ口座管理手数料 103円
  2. 信託銀行へ口座管理手数料 64円

103円+64円 = 167円 が11回目の買い付けの手数料として引かれています。前回までの4,653円に追加して4,820円が累計として表示されています。

12,000円から手数料167円が引かれた残りの金額から指定した割合の商品が買い付けられています。

2.買付内容

楽天・全米株式インデックス・ファンド・・・83%(9,822円)

インデックスファンド新興国株式・・・17%(2,011円)

割合は前回から変更していません。100%全て外国株で構成していますが、その理由は「確定拠出年金(iDeCo)ではどの商品を買うべきか」に記載していますので、そちらをご覧頂ければと思います。

3.運用状況

3−1.運用利回り

現在の利回りは2.42%(前回比:-3.63point)です。先月から米国、新興国共に評価額が減少し、利回りも低下しました。正確な計算は以下のようになります。

V=C1*(1+r)^n+C2*(1+r)^n-1+・・・+Cn*(1+r)^1
V:年金資産評価額
C:月単位の入出金額
r:月当たり運用利回り

このrを年利に直したものが運用利回りとなります。この式を基に現在の月利回りrを計算すると約0.2%となり、これを12乗したのが年利回りで、2.42%となります。

3−2.運用利益

12回目買い付けまでの運用利益は以下のようになりました。

確定拠出年金:12回目 評価額(153,257円)-掛金(156,000円)+還付金(31,200円) = +28,457円

保有商品の利益額は先月から下がってしまい、手数料分を差し引くとマイナスの状態です。しかし還付金があるので先月との利益の差はほぼありません、差し引いた利益は+18.2%となっています。やはり全額所得控除の恩恵は大きいですね。

4.終わりに

今回は12回目の買い付けでした。評価額はほぼ横ばいの微増です。

今月も米国株相場は戻しきらず、ドルも106〜107円台と先月とほぼ変わらない円高のまま推移している相場でした。先月もこの下げは一時的なものだろうと書きましたが、チャートを見るとようやく少し回復基調が見えてきました。このまま横ばいではなくもとに戻して欲しい所です。

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